こんにちは ^^。
ここは 宝剣岳山。
狭い山頂にはドローンを操作している男性やその仲間。
小さな子供をおんぶ紐で背中に括り付けたお母さん。
様々なスタイルの登山者たちで溢れかえっています。
なかでも、千畳敷からやって来た 女性3人組は賑やかでした。
途中の登山道にザックを置き捨てたらしいのですが、来た道を戻りたくない。
でも・・・ザックは回収せなばならず、どうすればいい?
それは歩いてきた道を戻るしかないでしょう。 と皆で言いましたが。。。
来た道を戻るのは怖く、先の極楽平へと進もうとするのです。
この日、極楽平から歩いてきたのはおむすび隊とおじさんの3人のみ。
困りました。何度も説明しました。
ここ宝剣岳山頂から極楽平へは、高度感が違います。
第一、ザックを回収したいなら戻るしかないのでは?
なぜか? これが伝わらず (笑)
一度は、「 戻らなきゃダメ? 」 と納得しかけるのですが・・・でも、と先に進みたがる。
8度くらいこのやり取りを繰り返したかな。
今にして思えば、軽いパニック状態だったのかも?
宝剣岳の山頂から宝剣山荘までは、
確かに狭い岩場歩きですがステップもあり、
高度恐怖症気味の私でも歩けました。
もちろん、雪のないこの季節までのおはなしです ^^。
はなしを戻しまして・・・
お腹が空きました。(笑) この岩の上で 山ごはんにしましょう。
青空の下、歩いてきた道を振り返りながら何を食べる?
はいっ! おむすびです。
そして、最近はまっているのが 山椒 でして。
スーパーで見かけた マルちゃんのごま坦々うどんを持ってきました。
大きなおむすびは、仲良くひとつずつ・・・はい、足りませんでした。
やっぱり、山では3倍お腹が空きます。
色んな山椒を試しましたが、これが一番です。
ちなみに、巣ごもり卵にも合います。(笑)
学校から帰ると、テーブルの上にはいつもおむすびがありました。
それは、誰が食べてもいい おむすびです。(笑)
炊飯器に残しておいても誰も手をつけませんが、
おむすびにしておけば、食べるでしょ? ってね。
さて、コーヒーでも飲んで・・・ って、あれれ?
カップがないよ? お茶セットもない。
同行者の入れ忘れです。
あぁ。。。白湯か。。。と、がっかりしかかった時、思い出しました。
私のザックの内ポケットに COFFEE BREWER が入ってたことを ^^。
えぇ、ただの入れっぱなしですけど・・・えらいぞ私!
しっかりお茶も楽しんだら、どうしましょう?
木曽駒ケ岳まで行く?
沢山あるピークの中から、とりあえず目の前の 中岳へと進むことにします。
同行者のザックを背負ってみましたが、無駄に重い。(笑)
人影の少ない 中岳山頂に到着です ^^。
自撮りに苦労していた女性に、「 撮りましょうか? 」 と声をかけてる同行者。
未だに知らない人に声をかけるのが苦手な私。
( 確か同行者も同じだったはずなのに、あれっ?お山だと・・・。)
誰もいなくなった 静かな中岳。
今日はここまでにします。
またね。富士山 ^^ 。
そのうち、いつかお世話になります。宝剣山荘さん。
続きはまた来年。
ロープウェイ乗り場まで、ゆっくりゆっくり下ります。
後ろの人にじゃんじゃん道を譲り、何度も景色を振り返り ^^。
美しい山でした。
朝日を浴びた 千畳敷カールも見てみたい。
いつか、見ようね。
珍しく、同行者ではなく私にお声がかかりました。(笑)
さて、今日はここがゴールです ^^。
帰りのロープウェイが来るまで、お土産を買わなくちゃ。
最後までお付き合いありがとうございました。
秋のお山は、まだ続きます。
登ったお山の詳しい行程はこちら(*⌒ー⌒)v
予告編
木曽駒ヶ岳( 極楽平から宝剣岳へ )
木曽駒ケ岳 2( 宝剣岳から千畳敷 )
木曽駒ケ岳 3( おまけ )